4月23日(土)に、当院の医師、上村順子先生による講演会が開催されました。
テーマは、「パートナー間の暴力について」です。
ダイジェストで概要を報告しますね。
暴力というと身体的な暴力をイメージしますが、言葉でけなす、バカにする、
お金を渡さない、自由に行動をさせないなどの心理的な暴力の方が実際には多いようです。
そういう人とは付き合わなければいい。
確かにそれは正論ですが、付き合っているうちにそれができなくなってしまいます。
なぜなら、相手の価値観と自分の価値観とが一緒になってしまうからだそうです。
最初はおかしいと思っていても、付き合っているうちにだんだんと、
「相手の言うことが正しくて、自分の考えが間違っているのだ」と思うようになってしまう。
そうして、「自分には(この人の言うとおり)何もできないんだ」と思わされてしまった結果、
現状が続いていきます。
そういう人にとって、先が見えない変化というのはとても怖いもので、
ある程度わかっている範囲に留まった方が安全に感じるからだそうです。
詳しくはまた、改めて更新します♪

潮見ではそろそろ桜の見頃を迎えています。
暁橋のふもとでは桜の花びらを舞い散らせ、青空を背景にまぶしく輝いています。
なんだかちょっぴり幸せになれる瞬間です。
当院にお越しの際には、ぜひ立ち止まって見上げてみて下さい。

くじらホスピタル主催 地域講演会
「パートナー間の暴力について ~予防と対応、その危険性について」
講師:上村順子(精神科医、当院理事長)
日時:2011年4月23日(土)10:00~11:30
場所:総合区民センター(江東区大島)

昨年の10月に実施した「キレる子どもとの接し方」に続き、2回目の講演会です。
何かとキレる人が多い現代ですが、夫婦や恋人関係においても例外ではありません。パートナー間で繰り返される精神的、身体的な暴力は、単にお互いの関係を険悪にするだけでなく、個人の自尊心や将来の可能性までも破壊してしまうこともあります。奔講演では、順子先生の講義と参加者からの質疑応答を通して、暴力的な関係にならないための予防や対策を考えていきます。
お申込み方法等は、ホームページ右側のバナーをクリックしてご覧ください。
皆様のお越しをお待ちしております。
くじらホスピタル界隈 その2
東北・関東大震災で被災されました皆様には、心よりお見舞い申し上げます
前回に続き、3月13日、3月20日の日曜にくじらホスピタルへ来た。
永代橋は何事もなく、その構造の美しさを見せてくれる。

春の空写して橋を渡りけり
北側の駐車場入り口の月桂樹も、日当りのいい方はもう蕾をつけている。
芝の中には、タネツケバナが白い小さな花を咲かせている。もうそういう季節なのだ。
オオイヌノフグリに似た薄いピンクの花があるのでよく見るとフラサバソウだった。
葉に小さな棘があるのが、いかにも帰化植物らしい。

月は午後の空に忘れられたように、ひめしゃらの先に見える。

節電の窓辺に寄せし春の椅子
のら猫が赤枯れ色のビヨウヤナギの脇を抜けてゆく。

のろりのろり野良猫の過ぐ日永かな
スズメノエンドウの横に、枯れ葉が落ちていた。

草青む中にきのふの風のあと
JR京葉線の「潮見駅」まで帰ってくると、ハクレンの蕾も大きく膨らんでいる。

朝に夕に祈りの春となりにけり

ゆっくりと季節は進んでゆく。
眠れない、動悸がする、身体の震えがとまらない、生きる希望が持てないなどの方は、ご相談下さい。
毎日、不定期な余震と計画停電、そして痛ましい報道が続いています。通院されている患者様にも、家にいるのが怖い、夜になるのが怖いという方が増えてきました。とくに、ご自宅で被災された方や一人暮らしの方は顕著で、報道を見ているだけで気分が悪くなる方もいらっしゃいます。
被災して間もなくは、危険を感じる場所から離れることが最も大切です。デイケアではプログラムは中止しておりますが、音楽を聴いたり、ゲームをしたりして、震災のストレスから離れる時間を提供しています。
当院では、従来よりPTSDの入院治療を行っています。短期間の入院も可能ですので、ぜひご相談下さい。
受付:03-5634-1123
1000年に1度の大震災に、毎日痛ましい報道が続いています。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
現在、当院でも節電を行っており、照明とエアコンを落としています。
ご不便をおかけしますが、ご理解とご協力のほど、お願い申し上げます。
待合室が寒いので、防寒にご注意くださいませ。

・・・薄暗い待合室・・・
くじらホスピタル界隈
3月6日(日)午後2時ころ、久しぶりにくじらホスピタルへ来た。
太陽は東雲北運河の真上にあり、東北へ伸びる太い筋雲を伴っている。

やがて、くじらホスピタルの上へ移り、大きな暈がでてきた。
建物に隠れてい左と上半分しか見えないが、上の方が虹色に見える。環天頂アークである。左幻日もある。近頃地震との関係が言われており、南西方面に注意を要する。

北側の駐車場に、ハクセキレイが1羽きた。ツツーと小走りで寄って来て、カメラを構えると少し離れる。駐車場は緑の小さなプラスチックの玉棒を埋めて泥よけとしているが、土の中に虫でもいるのだろうか。ひとしきり走り回ってから飛び去ったと思ったら、すぐに又やって来た。

駐車場の運河よりに区民農園があり、1㎡くらいにしきられた畑にキャベツやワケギが育っている。
しばらく放っておかれた畑にはホトケノザがピンクのリボンのような小花を咲かせていた。照ったり陰ったりしながら、日は傾いてゆく。

固さうな土よ分葱の丈低し
運河は鈍色の水面を、さざ波が絶え間なく返してくる。カモメが2羽、病院よりやや高いところを飛んでいる。青色の暁橋が、まだ寒さの残る午後に静かに架かっている。


帰ろうとしたら、ジョウビタキの雄が1羽飛んで来た。
少し寒かったこの日、夜中に雨になり、翌3月7日は、春の雪となった。

縦横に運河の続く春の昼
永き日や風に陰りし水の面
春鴎運河に潮の満ち干かな
暁橋水色に春深めつつ
当院では、医療の質の向上とスタッフの研鑽を目的として、精神医学、患者様の心の理解、医療安全等、毎月テーマを変えて勉強会を行っています。
今月は感染予防の勉強会が開かれました。
感染の原因となりやすい菌の種類や感染の仕組みについて学習し、院内における感染しやすいポイントとその予防について確認をしました。感染予防は毎日の細かな注意が大切なのだと改めて感じました。
スタッフの衛生管理を徹底をしながら、患者様にもご協力をお願いしています。
病棟では、毎週月曜日に朝の会を実施しています。
先生から朝のご挨拶、1週間の病棟スケジュールの確認、集団療法の案内、患者さんへのご挨拶、そしてラジオ体操をします。
窓ガラス清掃や警報機のチェック、ドアの修理など、院内でもいろいろとイベントがあるのです。以前、面談室の窓ガラスに、突如青い服の清掃員が現れてびっくり!なんてことがあり・・・(^_^;A
でも、事前にわかっておけば安心ですよね。
集団療法は毎日(平日)実施しています・・・が、あること自体を知らない方もいるんですよねぇ。そんなわけで、皆さんに参加をお勧めしています。
ラジオ体操、第2までおどれますか?慣れると結構早く覚えられるものですよ。ラジオ体操は毎朝(平日)実施しています。どしどしご参加くださーい♪