人格障害 | 医療法人 青峰会 くじらホスピタル

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こころの病気について

人格障害

境界性人格障害に分類される方が多く、リストカットなどの自傷行為を衝動的に繰り返すのが特徴です。精神科で処方された薬などをまとめて飲んでしまう大量服薬(OD)なども見られます。「むしゃくしゃするから」「不安だから」「対人関係がうまくいかない」といった理由で衝動的な行為を行います。以前は10〜20代が多いとされていましたが、最近は40代で人間関係の問題などを契機にそういう行為をはじめる方も見られます。
慢性的な虚無感、憂うつも見られ「うつ」と混同されたり、自閉的で対人関係が苦手だが得意分野があるアスペルガー症候群(発達障害)の方が人格障害と間違われることもあります。専門医が診れば判断できますが、人格障害の方はおおむね自己評価が低く、ひきこもりなどの症状も見られます。
人格の形成は家族関係や生育歴などが深く関係する問題です。長期的な医療サポートを根気強く行うことで患者様が衝動をコントロールできるように治療していきます。

治療について

診察

精神分析的な精神療法で、原因となっている家族関係(人間関係)や生育歴についてうかがい、ゆっくりと最終的には患者様自身の力で問題と向き合えるように、関係性の修復をしていきます。

薬について

自分で衝動をコントロールする力がつくまでは、発作的な自傷や大量服薬を防ぐために向精神薬などを使う場合があります。

ご家族のケア、相談

家族間の問題が病気に関係している場合があるため、家族の方へのカウンセリングも行います。また、病気についての情報を知っていただくことで、患者様への日常的な接し方、衝動的になっているときの対応の仕方などをお伝えし、役立てていただきます。

各種療法

こころの力をつけるため、アートセラピーや音楽療法なども有効です。また、同じ病気の患者様同士で話し合うといった集団療法も、自分の状態を客観的に見られるようになったり、人と話すことで社会復帰の練習としても役立ちます。

主なこころの病気

うつ病 心的外傷後ストレス障害(PTSD) 摂食障害
適応障害 依存症 思春期の問題行動
人格障害 子育て不安・虐待 老人性うつ
認知症
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