摂食障害 | 医療法人 青峰会 くじらホスピタル

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こころの病気について

摂食障害

思春期の女性は自分の容姿やスタイルに敏感ですが、これは成長過程として多くの女性が経験することです。しかし、中にはダイエットをきっかけに過食症、拒食症という病気にエスカレートしていく方がいます。拒食症では食べることに抵抗感を持ち、食事量が極端に減ります。その状態を我慢できずに反動で大量に食べてしまうのが過食症です。どちらか一方の状態が続くよりも、過食して嘔吐することを続ける方が多いようです。また、アルコール依存症などを併発する方もみられます。病状が進むと低体重になり、体力や抵抗力が落ち、極度の貧血や生理が止まる、正常な認知や判断ができなくなるといった状態になります。中には生命の危険につながる方もいます。
几帳面で完璧主義の方がなりやすく、体重増加に恐怖感を持ち、体重をコントロールすることで自信が持てるため際限なく打ち込み、依存状態に陥ります。また、摂食障害は対人関係障害を伴うなど、家族間の問題が複雑に影響していることもあります。本人も家族もどこからが病気なのか見極めるのが難しく、見過ごしているうちに習慣化してしまうため、長期間の治療が必要となります。まずは患者様本人と家族がともに病気であることを認めることから治療は始まります。摂食障害は患者様本人が本気で治療に取り組むことが大切で、治るまでの道のりが長い病気と言えます。

入院治療について

治療について

診察

家族関係などが原因の場合、精神分析的な精神療法で問題と向き合うことから治療を開始し、調整していきます。また、自傷行為やうつ状態などほかの症状を併発している場合は同時に治療していきます。

入院治療

可能ならば家族から離れて入院し、診断と治療計画をたてます。
入院することで食生活の管理がしやすくなり、生活習慣を整えやすくなります。入院しながら通勤、通学も可能です。

薬について

摂食障害では精神的に不安定な状態が続いたり、うつ状態に陥っている患者様が多く見られます。そうした場合は症状を抑えるために、抗うつ剤や抗不安剤などの向精神薬を処方する場合があります。

ご家族のケア、相談

家族間の問題が、患者様の摂食障害という病気として表出している場合、ご家族のカウンセリングやケアをしていく方法が有効です。ご両親はじめ、ご家族の一人ひとりが問題と向き合うことで家族関係が改善され、結果的に患者様の治療効果にもつながります。

各種療法

行動療法では自分で食生活を管理するといった目標を設定して生活し、自信につなげていきます。音楽や美術の力で患者様自信の「こころの力」を回復させる各種療法も効果的です。
病状に合わせてグループ療法も行います。人と関わるきっかけとして、また、自分や病気について話し、人の話を聞くことを通じて、自分を客観視できるようになるメリットがあります。

入院治療について

主なこころの病気

うつ病 心的外傷後ストレス障害(PTSD) 摂食障害
適応障害 依存症 児童思春期の問題行動
人格障害 子育て不安・虐待 老人性うつ
認知症
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