依存症 | 医療法人 青峰会 くじらホスピタル

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こころの病気について

依存症

代表的なものではアルコール、ギャンブル、処方薬、買い物などの依存症があります。自分でわかっていてもやめることができず、行為がエスカレートしていくのが特徴です。
脳が緊張している状態を緩和させたり、行為による刺激で嫌なことを忘れるためにくり返します。家族を巻き込み、生活を破綻させる前に早期治療に取り組むことが大切です。依存症は「否認の病気」と言われますので、まず、本人も家族も時間をかけて病気を自覚し、理解することが大切です。病状が進むと、刺激が切れたり、失われていくときの感覚が苦しく不快なため、自力で治すことは難しくなります。自己評価の低い方が発症しやすいといった面があり、病気を理解するための治療プログラムを受けたり、自助グループへの参加などが役立ちます。また、家族の方が「問題のある家族を支えるのは自分しかいない」と思い込み、問題を抱えた関係のまま支え続けることも「共依存」と呼ばれる状態で、結果的に家族の依存症を助長させることにつながります。

治療について

診察

患者様本人が「依存」は病気であるという自覚を持ち、真剣に向き合うことが、治療を進める上で何よりも大切です。若年の患者様の場合、人格障害や摂食障害、PTSDと合併している方もいます。原因となっていることを精神療法で確認しながら、ともに調整していきます。

薬について

依存症の二次的症状として、不眠やうつ状態、人格障害などの症状が出る方もいます。その場合は、症状を抑える薬を処方しますが、薬への依存を高めないよう、慎重な投薬になります。アルコール依存の場合、抗酒剤という薬を処方することが効果的な場合もあります。

ご家族のケア、相談

病気により生活が破綻している場合、ご家族の方に対する精神的なケアも重要です。また、ご家族が患者様を支える方法を間違え、かえって依存症を助長しているケースもあります。その場合はご家族とよく相談し、連携しながら治療を進めていきます。ご家族も病気についての情報を得て、適切な対応を知っていただくことが効果的です。

自助グループへの参加

治療中や治療経験者の方による自助グループへの参加も治療に効果的です。「先行く仲間」といった位置づけの方と交流し、話し合ったり、支え励まし合いながら、依存症を断ち切っていきます。これは医師や医療関係者といった依存しがちな対象を置かない「自助」のスタイルであることが重要です。

主なこころの病気

うつ病 心的外傷後ストレス障害(PTSD) 摂食障害
適応障害 依存症 児童思春期の問題行動
人格障害 子育て不安・虐待 老人性うつ
認知症
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