子育て不安・虐待 | 医療法人 青峰会 くじらホスピタル

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こころの病気について

子育て不安・虐待

妊娠、出産、育児という慣れない状況で周囲から全くサポートが受けれらない女性、大きな不安を抱えて過ごしている女性は注意が必要です。出産直後は特にホルモンのバランスが急激に変化することもあり、気分が落ち込む「産褥うつ」の状態が見られる方もいます。体調やホルモン分泌が整い、夫とのコミュニケーションが良好になることで改善される方もいます。夫婦間に問題があったり、育児に協力を得られず孤独な状態が続くと症状が悪化する場合もあります。
また、子どもに愛情を感じられない、たたいてしまうなど。こうした状態を母親が自覚し、保健所などの相談機関や周囲に助けを求めることができる場合は早期の対応が可能です。しかし、自覚症状がなくくり返されている場合、深刻な育児放棄や虐待といった事態につながることもあります。こうしたケースでは母親自身の成育歴や家族問題が深く影響していることもあり、根本的な治療が必要になります。
密室度の高い家庭内では家族の問題、特に夫婦間の問題が子どもに向かった形で発現されることが多く、子どもの成長や自立、場合によっては生命にも影響しますので周囲が注意深く対応し予防することが重要です。

治療について

診察

母親(父親)1人で抱え込まず、夫婦、家族全体の問題として捉える必要があります。不安、後悔といった本人の気づきがある段階での受診は大変重要です。うつ病などほかの病気が原因の場合は、その病気を治療し、親自身の成育歴(虐待された経験)が関係ある場合は精神療法などにより、根本的な問題から向き合い、家族関係を調整していきます。

薬について

うつ病、不安障害などが原因で子育て不安に陥っている方の場合、その病気に対する処方を行います。
抗うつ剤、抗不安薬といった薬で症状を抑えていきます。

ご家族のケア、相談

何より、お子様の安全、健全な成育環境を最優先課題とし、少しでも早く受診することが重要で、ケースによっては親子を離して対応することも必要です。そのためにも家族全員が自分の問題として直視し、早期に相談されることが重要です。

その他のサポート

多くの自治体で保健所、児童相談所や福祉事務所、医療機関が連携してサポートを行っています。本人が気づいていない、家族間の暴力(DV)があるといった場合、行政が介入してお子様の安全を最優先させた対応がされます。こうしたサポートを得ながら、時間をかけて家族関係の再統合を目指し、治療に専心していくことが必要です。

主なこころの病気

うつ病 心的外傷後ストレス障害(PTSD) 摂食障害
適応障害 依存症 児童思春期の問題行動
人格障害 子育て不安・虐待 老人性うつ
認知症
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